鉄筋基礎高(車庫)木造2階建て現在基礎部分着工中。
地質:粘性土(札幌市北区屯田界隈)
杭:電柱(コンクリート・8m)×30本
【不安点】
今時期雨の日が多く、掘り下げた地中に雨水が溜まりしょっちゅう水中ポンプで汲み上げながら作業をしています。
『暗渠は必要ない』とハウスメーカー、現場下請けの方に言われましたが私の土地の周囲にはまだあまり家が建っておらず、周りの空き地から雨水が流れ込んで来ているような気がします。
基礎のコンクリート枠を組んでいますがコンクリートを打つ際も少々雨水が溜まっていても影響は無いと言います。
真夏よりは左官工事にも良い季節と聞きましたがどうも地中に水が溜まるということが気になります。
電柱杭というのも気になって尋ねてみましたが、摩擦杭やパイル等(5m)よりも表面積が大きい分良いと説明されました。しかし実際には電柱は電力会社のOEMでしょうからもちろん新品ではなく、何処から引き上げてきたのか判らない様な中古品でした。
問題は無いのでしょうか?宜しくお願い申し上げます。
粘土地であれば、「暗渠排水」をしておいた方が良いと思います。
多少の雨水であれば問題ありませんが、切り込み砂利より上に水が溜まっている状態であれば問題です。
電柱を杭にする事は、強度的にもパイル杭よりありますので、心配ありません。
地質調査表による説明を受けていると思いますが、支持層まで電柱杭がとどいているかどうかの方が重要な問題だとおもいます。確認されることをお勧めします。