こんにちは。私は今年中には家を建てたいと思ってるのですが、自分たちの仲人さんが工務店さんで、FPの家(断熱材がウレタン)をやってるのと、それとは別の建築会社で輸入住宅の高断熱(グラスウ−ル)高気密、換気がしっかりした所で建てるか、迷ってます。
いろいろ調べてるうちにどっちがいいのか解らなくなってきました。
工務店さんの方には、まだ家を建てる計画を話してないのですが、輸入住宅の方はいろいろ資料を貰って調べて気に入った所のは、壁(120m/m)床(200m/m)天井(220m/m)のグラスウールが入ってます。
どう違っているのか、長所と短所を教えてください。
はじめに申し上げますが、結論はあなたがお決めになることです。インターネット上でのご質問で具体的な業者さんのことを評価することはできないからです。
それをご理解いただいた上でのことですが、まず輸入住宅系の場合は壁の断熱厚さを見れば、ツーバイフォー工法であることが推定されます。それに対して仲人さんの工務店さんは、壁の断熱厚さを表記されていないことから考えて、たぶん在来構造をベースとしたFP工法なのだと思います。(FP工法にはツーバイフォー工法をベースにしたものもあります。)
一般的に言って、どちらの工法とも、しっかりした施工が行われれば少なくとも断熱レベル2地域もしくは3地域(国の定めている基準)の気候条件でもあり、問題はないのではないかと思います。ただし、ここでむしろ問題とすべきなのは、そのような工法のメリットを発揮できる「しっかりした施工」ということです。
これははっきり申し上げて、それぞれの会社の実績を見ていくことしかないと思われます。具体的には、実際に建てた家を何軒か訪問して、言われているようなパンフレットに書かれているような内容が本物であるかどうか、住んでいる人の意見も聞いて、あなた自身の体験で判断してみてください。そう何度もない大きな買い物のときなのですから、ぜひ積極的に行動されてみてください。くれぐれもパンフレットに書かれていることだけでで選ぶとか、判断基準とするとかは、避けた方がいいでしょうね。